偏光レンズとは

偏光レンズとは、道路や水面などのギラツキ、対向車や建物などからのまぶしい反射をカットして、目の負担を軽減し視界をクリアにするレンズです。
特殊なフィルムが反射光や紫外線を除去することにより、自然光だけを通す効果があります。

偏光レンズは、以下のような状況で効果を発揮します。

  • ドライブ
    道路や対向車のギラツキ、フロントガラスへのダッシュボードの映り込みなどを抑える。
  • 釣り
    水面のギラツキがなくなり、水中の状態が見える。
  • ゴルフ
    芝の反射が軽減され、見やすくなる。
  • スキー
    雪面のギラツキを抑える。

偏光レンズの仕組み

株式会社オーケー光学の 偏光レンズとは より引用

偏光レンズのしくみ

写真中央にある偏光膜というフィルムが自然光だけを通して、反射光や屈折光をカットするブラインドの役目をしています。偏光レンズは他にもたくさんの機能や効果を持っています。

一般のサングラスのように太陽光のまぶしさを軽減する効果、白内障などを引き起こし失明の危険性を高める有害な紫外線(UV)をカットする効果、外部からの衝撃、侵入から目を守る効果などがあります。


偏光レンズの見え方

ドライブや釣りなどのときに、偏光レンズのサングラスをかけると、レンズを通してどのように見えるのか。
各メーカーのサイトを参照してください。


■ フロントガラス・渓流の見え方

株式会社オーケー光学の 偏光レンズとは より引用

水面やグリーン面、車のフロントガラスなどに太陽や電灯の光がギラギラ反射して「まぶしい」「見えにくい」と感じた事があると思います。
これは、反射光や屈折光が原因です。この2つの原因を取り除いて水中の魚・グリーン上・木漏れ日・車のフロントガラスなどを見えやすくするのが偏光レンズです。


フロントガラスの見え方

フロントガラスへの映り込みが完全に消え、前方がクリアな視界になります。

偏光レンズ未使用
偏光レンズ使用

渓流の見え方

水面の眩しい反射光が完全に消え、水底まではっきり見ることができます。

偏光レンズ未使用
偏光レンズ使用

■ ドライブでの見え方

PolaSkyの下記ページで、偏光レンズ使用例の写真が、シチュエーションごとに掲載されています。


■ 釣りでの見え方

Sight Master(サイトマスター)の下記ページで、各シチュエーション(渓流、本流、湖、磯)において、偏光レンズがレンズカラーごとに、どのように見えるかを試すことができます。(ページの下部)